レーズンやドライオレンジのような風味、コクのある甘さ
レーズンやドライオレンジのような風味が特徴です。柔らかな質感と、ブラウンシュガーを思わせる甘さが余韻に続きます。
データ
品種:ブルボン
地区:ムインガ
標高:1,500m~1,700m
精製:ウォッシュト
ニャギシルウォッシングステーション(以下WS)はブルンジ北東部ムインガに位置します。Ruvubu国立公園とRuvubu川の近くにあり、ニャギシルという地名の丘があるため、それがWSの名前の由来となりました。ニャギシルの丘陵地帯には7000本以上のブルボン種の木が植えられており、WSを囲む隣接する12の丘からコーヒーチェリーを収集しています。遠くに住んでいる農家が遠距離を歩かなくてもコーヒーチェリーを届けられるように、各ルートに集荷所を設置しています。2019年にWSは農家にプレミアムを支払い、肥料を配布するなどコミュニティへのサポートにも投資をしています。ニャギシルWSは2014年まではコマーシャルコーヒー用としてセミウォシュドを生産してきており、設備もウェアハウスとドライングベッドがあるのみという状態でした。しかし、2015年からウォシュドの生産を開始して以来、素晴らしいコーヒーを生産するWSに生まれ変わりました。